カナダのスタバで働くのに必要な英語力【トロント・ワーホリ】
Hi!Batteryの発音が出来なくて泣いている今日この頃みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回はTwitterにてカナダのスタバ関連の記事で投票をとったところ「カナダのスタバで働くのに必要な英語力」が1番多かったので、そのことについて早速書いていきたいと思います。
カナダのスタバ系の記事でどんなのが読みたいですか?
— Koki (@KN_JustBliss) November 23, 2019
他に何か読んでみたいのがあればコメント欄にどうぞ!
自分の英語力
色々と書いて行く前に自分の英語力について触れていきます。
ちなみに「カナダのスタバで働くなら英語力めっちゃ必要なんでしょ?」って良く聞かれますが、そんなことはありません。
喋っている途中に自分のミスに良く気づきますし、お客さんに「何て言ったの?」って良く聞かれます笑
国立大入試は英語が貧弱過ぎて落ちる
高校の時は英語が苦手でした。
高校2年生の時にセンター試験を受けさせられて80/200だったので兄貴にお前やばいぞと言われて、焦って勉強し始めました。
高校3年生の時のセンターは8割でしたが、国立大入試の英語で4割を取ってしまい無事に落ちて、私立へ。
初海外は19歳の時
初めて海外に行ったのは19歳の時。
セントルイスにOBの大学訪問に行ったり、父親の知り合いがシカゴに住んでいたので遊びに行きました。
空港のスタバでカフェモカをオーダーしようとして、伝わらなかったのは今でも忘れられない思い出です。
初短期留学は20歳の時にマレーシアへ
大学2年生の時にマレーシアに1ヶ月間語学学校に短期留学しました。
今思えば、ただのお遊び期間だったかもしれませんが、初留学だったので楽しかったです。
初長期留学は22歳の時にアメリカへ
大学の交換留学で大学4年生の時にミルウォーキーに約1年間留学しました。
この時点でマンツーマンでの日常会話でそこまで困ることはそこまでありませんでしたが、授業についていくのはキツかったです。
アメリカ留学ふんばり記 #5 The First week in Milwaukee - JUST BLISS
TOEFLの点数は39→92
学部時代は交換留学のためにTOEFLの勉強をとにかくしてました。
ちなみに大学2年生の時に初めて受けたTOEFLは39点(リスニングは2点)という壊滅的な数字。
交換留学のために最低71点以上は必要だったので1年間必死に勉強した結果、78点を取ることができ、留学に行くことができました。
カナダのdiplomaに行く予定(行くのをやめましたが)だったので、2019年5月に受けて、最終的なMybest Scoreで92点という結果でした。
このTOEFL92点という点数は、学部留学だったらおーってなりますが、院留学ならもっと必要だよ!っていうくらいのレベルです。
自分の英語はスタバで通用しているのか?
5年前の初海外のスタバでカフェモカすらオーダー出来なかった自分が言うのもあれですが、現在トロントのスタバで働いてて、英語で本当に困ることはそんなにありません。
ここで言う”本当に困る”というのは”どう頑張っても意思疎通が取れない状況”です。
先に述べたように、英語のミスは良くありますし、聞き返されますし、100%ネイティブみたいにコミュニケーションが取れてはいません。
食べ物のwarmed upが発音が悪くて伝わらないことも多々あります。
しかし、それでも2回目に聞き返したらちゃんと聞き取ってもらったり、同じミスをしないようにしたり、warmed upが伝わらないならheated upにパラフレーズしたりと工夫することによって、ちゃんとコミュニケーションは取れているので自分の英語力くらいでも仕事にそこまで支障はないです(と思っています笑)
カナダのスタバで必要な英語力
そしたら、カナダのスタバで働くために必要な英語力は一体どれくらいなのかと言うのを自分の勝手な意見を書いていきたいと思います笑
リスニング力
まず、絶対的に必要なのは英語のリスニング力です。
これはお客さんのオーダーを聞くのにもちろん必要ですし、同僚との会話や業務連絡でも必要になってきます。
1日スタバで働いてみたという動画があるので、これをみて大体理解出来たならきっと大丈夫でしょう笑
We Work at Starbucks for 1 Day ☕️ Feat. Pink Drink, Secret Menu, and More
ただリスニング力って意外と自分で測るのが難しくて、 ありがちなのが理解してると思ってしまうということです。
留学初期に起こりがちな現象で、英語に少し慣れてくると単語を聞き取れるようになってきて全容をキャッチできていると思い込んでいるが、実は理解していない…という感じです(自分にももちろんそんな時期がありました)
スタバのリスニングで難しいのは、やっぱり最初は単語(商品名)が分からないということです。
沢山種類がありますし、作り方とかを学ぶ時とかも知らない単語が無限に出てきます。
それが聞き取れないが故に、自分のリスニング力を疑うかもしれませんが、それは単純にその単語を知らないだけなのでそこまで気にしなくて大丈夫です!
覚える工程は最初の頃は苦労しますが慣れてきて、単語さえ聞き取れれば格段にスタバでのリスニングスキルが上がります。
採用されて最初の1ヶ月とかはレジに固定だったりするので退屈ではありますが、嫌でも商品名などを覚えることができます。
カスタマイズとかも、最初の頃は何言ってんのこの人?状態になりますが、慣れてくればちゃんと聞き取ることができます。
ぶっちゃけ接客の際に聞き取らないといけない英語はほぼ決まっていて、
Can I have/get/grab ◯◯(商品名) with ◯◯(カスタムする場合), I will pay on visa/debit/cash.
これが基本ベースになっていて、あとは商品名が変わったり、カスタムが増えたりするぐらいなので、あとは慣れです。
スピーキング力
働く上でさらに必要になってくるのはスピーキング力です。
ただ、マンツーマンでネイティブと会話ができるレベルであれば全然大丈夫だと思います(自分調べ)
ちゃんと聞き取ることができて、拙くても自分の言葉で伝えて、相手が理解することができるのであれば、接客はできます。
え?それだけでいいの?と思われるかもしれませんが、実はそれが難しかったりします。
このスピーキング力というのは、話す力だけではなく、その言葉によって相手が理解していないと真のスピーキング力とは言えません。
とどのつまり、
英語での会話のキャッチボールをゆっくりでもラグ無くネイティブスピーカーと出来るのであればスタバでも接客は出来ると思います(自分調べ)
極論を言うと、スタバでの接客は単純にその会話が早くなったり、キャッチボールの相手が多くなるだけなので、慣れたら大丈夫です。
ちなみにリスニングと同じように話す際も言うフレーズは大体決まっていて、
Hi, there, how are you?
What can I get for you?
What's your name? Can I get/have/grab your name for your order?
It's $3.10. How would you like to pay?
Thank you ◯◯(お客さんの名前), have a good day!
大雑把にまとめるとこんな感じです。
基本的にこれらさえ言えたらもう接客できちゃいます(それは言い過ぎかもですが笑)
英語力より必要な〇〇力
スタバで働く上でリスニングやスピーキングといった英語力だけでは無く、もっと大事な力があります。
それは、コミュ力…まぁいわゆる接客力です。
どんなに英語力があってもコミュ力が無かったらスタバで働くのは辛いですし、逆に多少なりにも英語力が低くても、コミュ力があれば楽しく接客することができます。
正味、スタバでの接客用語は慣れれば全然いけます(1-2ヶ月しっかり働けば覚えます)し、同僚が使ってるフレーズを真似したり、発音しにくい単語があればパラフレーズしたりして伝わるようにすることができます。
そしてコミュ力があれば、お客さんにオーダーをめげずに聞き返したり、名前のスペルを聞いたり、他愛の無い会話をしたり、常連さんの名前を覚えたり、自分の名前を覚えてくれて会話したり、同僚とアホみたいな話とかをすることができます。
もちろん上記で言ったベースの英語力は必要ですが、コミュ力があると英語力が足りなくてもカバーできますし、むしろそれらの会話から毎日自分の英語力を向上することができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はカナダのスタバで働くのに必要な英語力についてお話ししました。
ベースとなる英語力は必要ですが、ネイティブとマンツーマンで会話ができるレベルの英語力とコミュ力さえあれば、全然スタバでは働けると思います。
スタバは覚える商品名やカスタムが多いので、最初の頃は苦労しますが、慣れればすんなりとお客さんのオーダーを聞き取ることができるようになります。
とどのつまりスタバで働くのに必要なのは
ベースの英語力+コミュ力+慣れ
ということですね!
スタバだけではなくローカルなお店などのネイティブ環境で働けば、毎日英語力を向上できること間違いなしなので、是非チャレンジしてみてください!
同僚やお客さんとの会話を楽しもう!Bye!