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カナダワーキングホリデーの準備 その1【書類系】

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Hi!猫と実家でまったり過ごす日もあと残りわずかでちょっぴり寂しい今日この頃みなさんいかがお過ごしでしょうか。

7月の中旬から1年間カナダにワーキングホリデーをしに行くことになりました。

今回は自分がカナダワーキングホリデーのために準備した、主に書類系についてまとめていきたいと思います。

カナダ入国のため日本出国のための準備とか色々あるのでその二つにわけて紹介していきます。

 

今回の情報は2019年7月現在の情報で、個人によっても必要なものは変わってくるので、カナダ政府のホームページを自分でしっかりと確認することを強くお勧めします!

 

カナダ入国の準備

まずはカナダ入国のために自分がした準備から。

ちなみに自分みたいに日本語で当時の情報とかをブログで紹介したりしている人がいっぱいいますが、あくまでもその人個人に必要だった物の紹介だったりしますし、年によって結構変更が加わっていたりするので、カナダ政府のホームページを自分でちゃんと読むことを強くオススメします

www.canada.ca

ビザ申請(印刷)

とりあえずはカナダのワーキングホリデービザの申請からですね!

www.new-justbliss.com

2018年に申請した際の自分で最安・最短でできる方法はこちらで紹介しているのでよかったらどうぞ!

 

また、入国の際はカナダ政府からPDFで届いた許可証を印刷して税関で見せることになります。

 

パスポート確認

無事にビザが取れたら、パスポートの確認です。

正確にいうとビザはカナダ入国の際にもらえて、基本的には入国の日から1年間分のビザがもらえるのですが、パスポートの期限が1年未満だとパスポートの期限に合わせてビザがおります

ですので、なるべく1年以上期限が残っている状況でカナダに入国しましょう。

 

自分みたいにビザ申請の時は期限が1年以上あったけど、カナダに入国する際には1年未満になる場合は申請後にパスポートの更新もすることもできます。

入国の際は古いパスポートと新しいパスポートをどちらも持って行くことになります。

 

eTA申請(必要であれば)

ビザ申請時と同じ番号のパスポートでカナダに入国するのであればeTAは申請済みなのですが、申請後にパスポートの更新をしてパスポートの番号が変わってしまった場合は、また新しくeTAの申請(7カナダドル)が必要になります。

渡航当日の申請にはくれぐれもご注意ください…

 

 

航空券

無事にワーホリの許可証が取れて、カナダに行く日程が固まってきたら航空券の手配をします。

基本的に航空券は早ければ早いほど安いです。

 

また夏や年末年始などの繁忙期はやっぱり高いです。

成田・羽田からバンクーバーだと中国とかの経由で30時間くらいかかるやつで最安で往復7万円くらいです。

直行便とかだと往復12万以上はしてくると思います。

 

ビジタービザだと帰りの飛行機も入国時に見せないといけないらしいですが、ワーホリのビザだと片道でも大丈夫です。

ですが、結局往復の方がコスパいいですし、オープンで買ったりして日程変えることは可能なので往復で買うことをオススメします。

 

ちなみに自分は父親のマイル(50000マイル)を使わせて頂き、羽田ーバンクーバーの往復が往復で28000円でした笑 大感謝ですね!

マイル利用だと結構埋まってる日程があったりしますが、一応近いけど可能な日程でます買って、希望日のキャンセル待ちっていうこともできます。 

 

保険

続いて現地での保険に関して。

なんか他の方のブログを見ているととりあえず、クレジットカードの保険で3ヶ月分耐えて、その後現地の保険に申し込めば良いみたいなことが書いてあったりします。

The border services officer may ask you for proof of health insurance.

You may be refused entry if you do not have insurance.

If your insurance policy is valid for less than your expected stay, you will be issued a work permit that expires at the same time as your insurance.

If this happens, you will not be able to apply to change the conditions of your work permit at a later date.

引用:カナダ政府ホームページ(2019年7月現在)

Prepare for arrival – International Experience Canada - Canada.ca

 ただ、カナダ政府のホームページには

「税関で健康保険に入っているかどうか確認されるかもしれません」

「もし、その際に保険がなければ入国を拒絶されるかもしれません」

ワーホリの満了期間より短い期間しかカバーできていない保険だと、その保険の満了期間までのワーホリ期間になります」

「その場合は、短くなった分のワーホリ期間の延長を別の日に(保険を用意して)変更することはできません

 

と、記載されているのでしっかりとワーホリの期間1年分をカバーしている保険を持っている必要があります。

また、その保険は

medical care(医療)

hospitalization(入院)

repatriation (returning you to your country in the event of severe illness, injury or death)(重病や重症、死亡の際の帰国費用)

の3つがカバーされている必要があり、現地のprovincial health insuranceだとrepatriationがカバーされてないので無理みたいです。

 

日本でこの保険を準備するには

エージェントに頼む

現地の保険を日本で申し込む

クレジットカードの保険(3ヶ月)+現地の保険(9ヶ月)

の3つの方法があります。

エージェントに頼んで日本の保険に入ったりすると確かにカバーされるのは手厚かったり、日本語でのサポートがあって安心ですが10万円くらいかかったりします。

 

自分はとにかく安いという理由で3つ目のクレカ保険+現地の保険入国前に申し込むことにしました。

年会費永久無料の楽天カード!楽天市場でのお買い物がポイント2倍!今なら5000ポイントもらえる!

クレカの保険は恐らくどこのカード会社もついていると思いますが、今からクレカを作るのであれば楽天カードがオススメです!

自分もこの楽天カードの海外保険を申し込みましたが3ヶ月無料ですし、今なら楽天カードを発行するだけで5000ポイントもついてきます!

 

クレジットカードの保険は3ヶ月無料で貰える(proofの発行申請が必要)ので、残りの9ヶ月分だけ現地の保険に払えば大丈夫です。

  

そして現地の保険はBIIS(Bridges International Insurance Services)で申し込みました。

https://www.biis.ca/ja/

日本語でのサポートもあるので安心して申請可能です。

一番安いプランで1日1.66カナダドル(140円くらい)から保険を申請できます。

 

自分の場合は9ヶ月分だったので37000円くらいでした。

このクレカ保険とBISSの保険を入国の前に申し込んでいる必要があります。

 

※報告しておくと、空港では見せませんでした!

 

英文残高

年によっては英文残高は必要なかった時もあったみたいですが、2019年7月現在は

The border services officer may also ask for proof of funds.

You must present a statement of your bank account issued no more than 1 week before your departure for Canada.

It must clearly show that you have enough money to support yourself for the first 3 months of your stay in Canada (the equivalent of CAN$2,500).

引用:カナダ政府ホームページ(2019年7月現在)

Prepare for arrival – International Experience Canada - Canada.ca

保険と同じように税関で尋ねられたら英文残高を見せないといけないみたいです。

日本出国の1週間以内で発行された2500カナダドル(約21万円)が入っている英文残高が必要になります。

 

※報告しておくと、空港では見せませんでした!

 

 

その他提出書類

また、その他にビザ申請時に犯罪証明書や健康証明書などを追加で提出した場合はそれらのコピーの用意も必要になります。

自分はアメリカに長期滞在していたのでアメリカでの無罪証明書が必要でした。

 

※報告しておくと、空港では見せませんでした!

 

 

日本出国の準備

続いて、日本を出国するための準備について紹介していきます。

海外転出

海外に長期滞在する場合は海外転出届を提出、つまり住民票を残すか転出するかを決めることができます。

この海外転出で関係してくるのは年金・健康保険・住民税になります。

それぞれのメリット・デメリットを考えて転出するか決める必要があります。

 

自分は海外転出しました。

渡航の14日前から各市役所で申請することができます。

自分はまだカナダでの滞在先がわからなかったので、転出先の住所は「カナダ」とだけ書きました笑

一応これで、住民税がかからなかったり、年金の支払い義務が無くなります。

 

年金、奨学金関連

恐らく、大学を卒業して自分みたいにギャップイヤーでワーホリをする場合、収入も全然なく、ワーホリ中に年金を支払うのが難しいと思います。

ギャップイヤーについてはこちら!

 

もし、海外転出をしていたなら支払い義務はないのですが、例えば3月に大学を卒業して4月とか5月にワーホリに行く場合、3月までは学生特例で年金免除されていると思うのですがその後の4月や5月分は普通に支払い義務が生じます。

その場合は、普通に払うか、免除申請などをして受け入れられれば支払う必要がありません。

国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度|日本年金機構

 

また、大学在学中に日本学生機構から奨学金を借りていた場合、10月から恐らく返還が始まると思いますが、ワーホリで学校に行ってる場合は学生の延長手続き、学校に行っていなくてお金があまりない場合は、減額申請か返還猶予申請などをすることができます。

もちろん、最終的に返還する総金額は変わりませんが、ワーホリ中の貧乏な時に支払いの減額や猶予をいただければいくらかは余裕ができると思うので渡航前に申請することをオススメします。

返還が難しいとき - JASSO

 

 

日本の携帯解約・番号保管

日本にしばらくいなくなるので、日本の携帯電話(SIM card)の解約をするか、番号保管をすることでお金が節約できます。

自分は格安SIMを使っていて、番号保管サービスがないので解約しますが、ドコモ・ソフトバンク・auなどの大手キャリアは月額400円くらいで番号を保管することができます(別途で事務手数料1000円or 2000円が必要) 

ドコモ au ソフトバンクの電話番号保管・一時休止の料金一覧と最安で維持する方法 | スマホ料金案内所

このサイトがわかりやすく紹介していたので載せておきます。

 

その他書類

海外にいると日本でしか取れない書類とか時間がかかる書類とかがあるので、ワーホリ中に必要になるかもしれない書類があれば渡航前に取っておきましょう。

 

自分の場合は、ワーホリ中に海外大学院にアプライする予定なので高校や大学の英文卒業証明書・成績証明書などをあらかじめ取得しておきました。

まとめ

今回はカナダワーキングホリデーの準備 その1【書類系】について紹介しました。

こちらはあくまでも自分が必要だった物なのでカナダ政府のホームページをしっかりと確認して準備しましょう!

 

次回はカナダワーキングホリデーの準備 その2【下調べ系】その3【必要な物】について紹介していきたいと思います!

書類の準備を万全にしたら次は現地の下調べですね!Bye!