ギャップイヤーすることにしました【なにそれ?なんで?世間体は?なにすんの?】
Hi!東京から実家に帰ってきて数日、寒すぎて冬服を着ている今日この頃みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ギャップイヤーって皆さん知ってますでしょうか?
何を隠そう、自分はあれだけ大学か大学院留学するとか言っていた私ですが、それらを1回白紙にしてギャップイヤーを設けることにしました。
今回はその『ギャップイヤー』って何なの?っていうこと、そして海外では意外と普通なこのギャップイヤーのメリットの紹介をしていきます。
そして後半は誰得ではありますが、何故自分がギャップイヤーをするのか、またギャップイヤーで何すんのかということについてつらつらと書いていきます。
ギャップイヤーとは?
まず、そもそもギャップイヤーとは何なの?ということについて。
ギャップイヤーとは大学・大学院進学とか就職の前に1年間くらいの期間を設けていろんなことをしてみることです。
日本ではあまり馴染みがないですが、海外では結構普通だったりします。
今の職場でも3人のカナディアンがギャップイヤーを経験していました。
ギャップ・イヤー(英: gap year)とは、高等学校卒業から大学への入学、あるいは大学卒業から大学院への進学までの期間のこと。英語圏の大学の中には入試から入学までの期間をあえて長く設定して(初夏卒業・秋入学)、その間に大学では得られない経験をすることが推奨されている。
この時期にアルバイトなどをして今後の勉学のための資金を貯める人も多い一方で、外国に渡航してワーキング・ホリデーを過ごしたり、語学留学したり、あるいはボランティア活動に参加する人も多い。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オバマ前大統領の娘さんもハーバード大学に入学する前にギャップイヤーを取り、映画会社でインターンをしたことで話題になりました。
日本だとやっぱり新卒採用!とかストレートで大学・大学院に入りたい人が多いというか、それがベターという風潮があるのであまりギャップイヤーを取ってる人はいないというイメージです。
ただ、この記事を書く際に調べていたら日本ワーキング・ホリデー協会がギャップイヤーを勧めているいるらしいです!
ギャップイヤーのメリット
ギャップイヤーには沢山のメリットがあるので紹介していきます。
なんでもできる
まず、これに尽きますね。
「なんでもできる」ということ。
大学とか大学院に入ったら勉強とかが忙しくなったり、ましてや就職したら本当に忙しくて自由な時間がそんなにありません。
ですが、ギャップイヤー期間はそういったことには追われずに、自分のやりたい事をなんでもすることができます。
お金を貯めれる
ギャップイヤー中にアルバイトや有給インターンをする事でお金を貯めることができます。
大学・大学院の授業料はどんどん高騰してきており、とても在学中に並行してバイトをしているだけでは賄うことができません。
ギャップイヤー中にフルタイムなりパートタイムでも沢山働いたりすることで、授業料や生活費の足しにすることができます。
色々な経験ができる
先ほどのオバマ前大統領の娘さんのように、自分がこれから学ぶ分野の会社でインターンをすれば社会経験も出来ますし、いろんなところに旅に行ったりして異文化体験も出来たりします。
本当にこの期間は時間の許す限り、自分のやりたい事をなんでもできるので様々な経験を積んでから、進学したり就職したりしてその経験を生かすことが出来ます。
進学前に自分が勉強すべきところを明確化できる
自分が学ぶ専攻が決まっていれば、その分野でインターンをしたりすると自分に何が足りなくて、学校で何を集中して勉強すべきか事前に知ることが出来ます。
また、もしまだ自分の専攻が決まっていなくても、その社会経験や海外旅行での異文化体験、ボランティアなどを通して自分の将来進みたい分野などの興味が湧いてきて、大学に進学してからその分野を集中的に学ぶことが出来たりもします。
このギャップイヤーでは大学進学前に大学では経験出来ないことをして、大学では学べないことを沢山学べるので、ここに上げた以外も考えれば考えるだけメリットが考えられます。
【個人談】なんでギャップイヤーすんの?
そしてここからは個人談…私のことについて。
過去の記事でも書いているんですけど、昔はアメリカでATCの資格を取るために大学院い行くぞー!なんて言っていましたが、それを変更しカナダにCATの資格を取るために大学に行くぞーって言ってました。
ただ、単位互換・時間・お金・ビザなどの関係でそれが現在、黄色信号になっています。(カルガリーのMRU、ビクトリアのCamosun Collegeなどを考えていましたが、今は再検討中)
追記:2020年の8月からカナダの大学院に進学することになりました
そんな中、自分はややこしいことにカナダのワーキングホリデーのビザ(許可証)を取っていて、取得から1年以内にカナダにいないといけないわけで、自分は2019年7月中旬までにカナダに行かないといけなくなりました。
なので、もう大学とかのプレリクとかややこしいことはもう考えず、とりあえずギャップイヤーを取ってカナダで単純にワーホリ行こう!!っていうことに決めました。
【個人談】世間体について
ちなみにこんな20代前後半でギャップイヤーなんて呑気なこと言ってていいのか?っていう世間体もあったりします。
自分も同期がもうしっかりと働いてたり、大学院2年目だったり、周りは頑張ってるのに自分はのほほーんと何してんのかなぁーなんていうのも多少は思ったりします(多少は笑)
でも、20代のうちに焦って自分の進路を決めてその後の40年働き詰めになるよりかは、20代でいろんな経験をして慎重に自分のキャリアを決めていった方が良いと思います。
人生100年と考えたら、20代で悩んでる数年なんて、本当に短期間です。
なので、自分は焦りつつも焦らず自分のキャリアを考えていこうかなと思っています(そう自分に言い聞かせています笑)
自分の人生なんだから世間体は気にしなくていいよってことですね。
【個人談】ギャップイヤーで何すんの?
そして、じゃあギャップイヤー中のワーホリで何すんの?ということについて。
まず働く
とりあえず、働かないと生活できません笑
現地に着いたら速攻で職探しを始めます。
スポーツ関連がいいですが、あえて全く違う分野っていうのもこのギャップイヤーでしかチャレンジできない事なので少しだけ考えていたりもします笑
実習をしたい
そしてやっぱりトレーナー、バスケ関係の実習をしたいですね。
行き先をトロントに決めたのもラプターズがあるから、そしてカナダリーグもオンタリオ州にチームが沢山あったので機会を求めてという理由です。
なんと、カナダリーグの方ですがいろんなチームのGMやヘッドトレーナー、オフィスにメールを送りまくってたらあるヘッドトレーナーからインターンのポジションは今は無いけど、Observationならいつでもおっけい!という返事をいただけたので、早速現地に到着次第コンタクト取って行ってみたいと思います!
※追記
ちなみにカナダのワーホリ中はスタバで働いていました笑
ジムとかの仕事は資格がないと無理と言われ、とりあえずお金が必要って思っていてスタバで働き始めたらまったりしてました笑
院へのアプライ
そしてやっぱり、このギャップイヤーの後のことについて。
このワーホリのビザでカナダに滞在できるのは1年間。
その間にスポーツ関連でフルタイムジョブをゲットしてそれを延長できたら経済的にも良いのですが、やっぱり大学院は行きたいという気持ちが。
今のところ、カナダ・アメリカ・ヨーロッパらへんの院を考えおります。
自分自身、トレーナーはやりたいけど今後40年間トレーナーやりたいか?って言われたらそうでも無いのが本音なので、セカンドキャリアなども含めて大学院選びを慎重にしていきたいと思います。
ヨーロッパの院は英語でいけるところも多いので、英語がある程度喋れたら選択肢が広がって良いなぁと改めて感じています。
まとめ
今回はギャップイヤーの説明とそのメリット、あとは後半で自分がギャップイヤー中に何をするかについてなどについてつらつらと語らせていただきました!
大学進学前に何勉強したいか悩んでいる人、院進学前に色々トライしてみたい人、就職前に何も考えずに自分のやりたいことに没頭したい人など、ぜひこのギャップイヤーを考えてみてはいかがでしょうか?
ちなみにワーホリはほとんどの国が30歳までだったりするので、20代後半の方は早めの決断を!!
みんなでギャップイヤーを広めよう!Bye!