アメリカ留学ふんばり記 #18 The 10th week of classes in UWM
Hi!1回-9℃とかを体感すると、0℃とかを暖かいと感じてしまって人間の対応力って凄いなぁと思う今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ミルウォーキーに急に冬が訪れました…
そんなこんなで、
UWM(University of Wisconsin, Milwaukee)での第10週目(11/5~11/11)を振り返っていこうと思います。
Fieldwork in Athletic Training
ディレクターからのお達しで、月曜日はAT roomでの実習に固定になりました。
月曜日以外の実習の日は今まで通り、チームの練習に帯同しております。
ちなみに今の時期はバスケの練習帯同が多いですね。なんせシーズンがサッカーやバレーのシーズンが終わり、バスケのシーズンが始まったので!!
バスケ大好きなので、怪我起きなくて練習見てるだけでも楽しいです(笑)
まぁ、そんなこんなで始まったAT Roomでの実習。
実は昨年も法政大学のプログラムで同じようなことをしていました。その時は木曜AT roomでしたね(どーでもよい)
やることは基本的に日本と一緒。
選手がAT Roomに来て、問診受けたり、治療受けたり、リハビリ指導してもらったりっていう感じですね。
日本(というか法政)だと、学生トレーナー主体で最終的な判断やアドバイスをもらったりするときにトレーナーの方に指導してもらいます。
でも、こっちのプログラムの場合、基本的に学生トレーナー(厳密にはこっちではAT studentと呼ばれ、無資格なのでトレーナーとは言えないらしい)は補佐的な感じや、トレーナーにどの機器をどのくらいの強さでどのくらいの時間やるのかを指示してもらってから、機器を使用していました。
(UWMでは今年度からmasterにプログラムが移行したので、どのAT studentも2セメスター目なため、プログラム終盤のsemesterではどのくらい学生メインでできるかは分かりませんが…)
やはり、選手の体を触るので、もし選手になにかあったら、責任問題とかが発生するため、その辺は慎重なのだそうです。
(もちろん、日本でも学生トレーナーが選手に勝手に変なことをして何か問題を起したら大変なことですが、アメリカにおいてはAthleticsがビジネス化しているため、もっと敏感です)
他にもいろいろ感じたことはあったのですが、日記的な感じのこの”ふんばり記”に書くと長いし、専門的になっちゃうと思うので、機会があれば単独の記事を書きます…(本当に書くのかいな…)
まぁ、チーム帯同と違って、AT Roomにずっといると、いろんなチームの選手と話したりできるのでそれはめっちゃ良いですね!
Pechakucha Presentation
金曜の英語のクラスで、
"Pechakucha Presentation"なるものをやりました。
は?ぺちゃくちゃプレゼンテーション?
なんだそれ?
と、思われた方、正常な反応だと思います。自分も思いました(笑)
Pechakucha Presentationは
20 images × 20 secondsの形式で行われ、1度プレゼンがスタートしたら、20秒後には自動的に次のスライドに変わり、合計6分40秒でプレゼンを終わらせるというもの。
なんか、建築家とかデザイナーの方とかクリエイターがプレゼンをする際に、長々とプレゼンをしがちということから、一人あたりの時間を明確にして簡潔で端的なプレゼンを提供できるようにしようということから、このスタイルが生まれたとのこと。
ちなみに、この”Pechakucha”というのは、本当に日本語のオノマトペである”ぺちゃくちゃ”からきているらしい(笑)
このスタイルを考えた建築会社が日本を拠点にしていたらしいのですが、なぜそっから”ぺちゃくちゃ”に行きついたのかは不明。
(ご存知の方がいれば、教えてください)
そんなこんなで、木曜日にさらっとプレゼンを作ったのですが、練習する時間もなく、金曜日の本番になってしまいした。
でもまぁ、実はクラスの人数が多いので次の週までまたがってプレゼンをするので、一応作ってみたものの、次の週に持ち越して練習したいというのが本音でした。
しかーし、クラスのほとんどがその魂胆でいたため、クラス全体の約20人中、準備してきたのは自分を含め3人という…
…てなわけで、その日にやることになったのですが、まぁひどいひどい…
っていうか、普通にスライド1枚につき20秒って意外と難しい。しかも英語で。
端的に言おうとすると、10秒とかで終わっちゃうし、逆にいろいろ言いたいことがありすぎると20秒越えちゃって次のスライドにいっちゃうし…
日本語だったら、つなぎのこと言ったりいろいろ時間調節できそうですが、まだペラペラとは到底いえない英語だと、そんなこともできず……
しかも、やっぱり今の自分にはノースクリプトで6分40秒もずっと英語で話す力なんてないなぁ~と身を持って感じましたね。
(ちなみに、プレゼンは”The Power of Sports"と題して、スポーツの力についてしたので、ついでにブログの方でも紹介したかったのですが、何枚かフリー素材じゃないやつを使ってしまったので、フリーのを使って載せるかも…です笑)
そして、自分のプレゼンを録音していたので家に帰ってから聞き返してみると…
"like"とか"you know"を乱発してるではないですか笑
日本語でいったら、”えー…”とか”えーとですねー”とかになるわけですが、プレゼンで少しくらい使うのはありだと思いますが、あからさまに連発してたら日本語でも嫌ですよね(笑)
まぁ、直すべきポイントも録音したおかげで見つかったと同時に、ちょっとした進歩もありました。
それは、なんとなーくですが、前よりも英語がスムーズに言えていること。英語っぽく聞こえているということ。
そりゃもちろん、まだまだJapanese Englishぽいところもありますし、話している時の文法がおかしかったり、つなぎの英語も変だったりします。
でも、もう一度言いますが、なんとなーく英語ぽくなってきました(自分的には笑)
別に他の日本人や留学生でそりゃもっと英語上手い人もいますけど、そこと比べたって意味ないと自分は思っています。
自分がいかに成長しているか…それが英語学習…というかすべての学習において重要なんじゃないかなぁと思います。
まぁ、成長を自分で褒めるのはいいことですが、そこで満足したらそこで終わってしまうので、それはそれで注意していかないとなぁーと。
※個人の意見ですので、別に他人と比べた方がいいでしょ!っていう意見も分かりますし、尊重します。ただ、自分の考えはこれです!っていうことです。他の意見を批判しているわけではないので…笑
まぁ、これで自分のSpeakinigの現在地が分かったところで、これからもふんばっていこうと思います。
Home Opening Game
金曜の夜にうちの大学のMen's Basketballの開幕戦がありました。
Women's Basketballのトレーナーに行くんだ~と話したら、先着500名にはフリーTシャツがもらえるから、早めに行きなよ!!!と喝をおされたので、めっちゃ早く行きました笑
(学生は無料!!)
試合が始まる1時間前くらいにアリーナにつき、Tシャツをゲット!
そして、Student Section(学生の応援席)の最前列がたまたま開いていたので、友達と座りました笑
まぁ、試合は勝ったし、盛り上がってよかったのですが、ひとつ思ったことが…
開幕戦なのにお客さん少ねぇーーー笑
(せっかくデカいアリーナなのに…)
いやまぁ、日本のカレッジスポーツよりはそりゃいますけども…
自分のイメージだと、やっぱりD1のバスケの試合はめっちゃお客さん来るんだろうなぁって思ってましたけど、やっぱり全部が全部ではないらしいです。
D1にもカンファレンスがあって(日本で言うリーグ的なもの。東京六大学とか関東アメフトとか)、そこでMajor ConferenceとMinor Conferenceではやはり差があるそうです。
Major Conferenceはいわゆる強豪チームのカンファレンスで全米トーナメントにもその中から複数校いけたりします。
Minor Conferenceはその他のチームですね。基本的に全米トーナメントには1校しかいけません。
(カレッジスポーツのメインであるFootballの有無によっても分けられたりしています)
まぁ、うちの大学はD1ですがMinorなわけで、そういうところの試合はお客さんがやっぱり少ないですね。
(うちのAthleticsのスポンサーです)
でも、それでもAthletic Depertmentの経営が成り立っているので、スポンサーとかDonation(寄付)の力が強かったりするのかなと思ったりもしています…
(そんなこんなで、カレッジのスポーツビジネスもなんだかんだ少し興味があったりもします笑)
まぁ、そんな意見をもっていたりもしますが、普通にバスケの応援は行きますし、あわよくばバスケの試合にも帯同してベンチに座ってみたいです。
(そのためには正装のためにスラックスとかネクタイとか革靴とか買わねば…笑 バスケの試合はコーチもトレーナーも、怪我で出れない選手もスーツです!)
来週はまたもやPhysics examがあります…それを乗り切れば、再来週はThanksgivingですね!
来週もふんばっていきましょう。Bye!