eTAの渡航当日申請は本当に気をつけた方が良い【カナダ】
Hi!カナダに到着してから1週間くらいたってだんだんと生活が落ち着いてきてると思いきや、まだまだバタついている今日この頃みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回はeTAの申請についてです。
自分が犯した大きな過ち、渡航日の“当日申請”について、皆さんに真似してもらわないためにもどんな事が起こったか紹介していきます。
まずeTAとは?
まずは簡単にeTAについて簡単に説明していきます。
カナダ 政府のホームページになんと日本語でも説明されてるので読んで見てください!(申請は英語)
eTA(Electronic Travel Authorization)は電子渡航認証というもので、カナダに初めて空路で行く場合は取得が必要になります。
有効期限は5年間でパスポートが新しくなったら、また改めて取得が必要になります。
ちなみに日本国籍の場合は、このeTAがいわゆる観光ビザとなり半年間、カナダに滞在することができます。
申請には7カナダドルかかります。
もしそれ以上の値段がかかる場合は偽サイトなのでご注意ください!
申請は基本的に3分くらいで終わってほとんどの人は数分でeTAの承認メールがきますが、時には追加書類などが必要で数日(72時間)とかかかる場合があるので、事前の申請を公式ホームページでも勧めています。
ワーホリの人は基本的に自動的についてくる
ワーホリのビザを取った人は自動的にeTAもついてきます。
Jから始まるeTAの番号もワーホリの許可証の書類に記載されています。
なので基本的には改めてeTAを取得する必要はありません。
改めて取らないといけない場合がある
しかし、例外的にeTAを改めて取得しないといけない場合があります。
それは許可証をもらってからカナダに行くまでにパスポートが新しくなってしまった時です。
これがワーホリの許可証に記載されているものになります。
これによると
ワーホリが承認された方は有効なeTAがついてきますが、期限がついていて(1年半くらい ※通常のは5年間)、それを過ぎると失効になります。
また、その期限前にパスポートを新しくした場合、つまりアプライからカナダに渡航前にパスポートを更新してしまった場合は新しくeTAを取得する必要があります。
そして、自分はアプライ後にパスポートを更新したのでeTAの再取得が必要でした。
当日の朝に申請してしまった理由
まぁこんな記事を書いているのでお分かりかと思いますが、自分は愚かなことに渡航当日の朝に申請してしまいました。
もちろん再取得しないといけないことは気づいていたのですが、渡航前はマジで金欠でクレカの締め日が過ぎてから申請したいという、マジで意味わからない理由で先延ばしにしていました。
今考えたら、たかが7カナダドル(600円くらい)の為に何をしてんだろうと思います笑
申請からチェックインまで
当日の朝に申請してから、なんとかチェックインできたところまでの一部始終を紹介していきます。
ちなみに自分のフライトは21:55です。
自宅で申請
渡航当日の朝、10時45頃にいよいよ申請しようとしました。
しかし、カナダ政府のホームページに行くと衝撃の事実が。
「アメリカ東部時間、午前1時から5時半までシステムメンテナンス(日本時間14時から18時半)で申請を受け付けません」
これを見た瞬間にマジかと思いました笑
とりあえず、すぐにでも申請しないとやばいということですぐに必要事項を記入して、10:50に申請完了。
そしてサイトで言っていた通りに数分後の10:56に申請が受理されたと連絡がきてとりあえず安心。
しかし、その後に数分で承認のメールも来ると思っていたのですが、30分、1時間経っても来ず...
この状態で14時になったらシステムメンテでメールも来なくなるので非常に焦りました。
承認されたと連絡はくる
更に待つこと20分、12:21に承認のメールが来て、マジで一安心。
これで空港に行ってチェックイン出来なくなる、みたいな事態は起こらんだろうと思いつつ、パッキングをしてました笑(まだパッキングしてるのかという笑)
そして14:20にくらいの新幹線で仙台から東京へ。
オンラインチェックインできず
14:30に新幹線の中でオンラインチェックインをしようということでANAのサイトでしようとしますが、まさかの出来ず
そして、念のためeTAがちゃんと承認されているかどうかを調べることができる、eTA Check Status Toolというので調べましたが、恐らくシステムメンテで見ることができず。
でもまぁ承認されたというメールは来てるから、空港でチェックインできるでしょ!という気持ちでとりあえず空港に向かいました。
空港チェックインもできず
そして18時に空港に到着して、ANAの自動チェックイン機でチェックインしようとするも、
「何らかの問題があってチェックイン出来ないのでカウンターでチェックインしてください」
みたいな表記が。
もうこの時点でマジかーと焦りました笑
そしてカウンターで事情を説明すると、
・承認のメールは来ているがシステム上はできていないかもしれない
・それを確認しようにもシステムメンテで何もできない
とのこと。
とりあえず、日本時間の18:30にメンテナンスが終わるはずなので、もう一度来てくださいとANAスタッフに言われ、結局メンテナンスが長引いて19時にメンテナスが終わりました。
ANAのスタッフにカナダに2度電話してもらう
18時にカウンターに行った時もANAスタッフにカナダ(空港?政府関係?)に電話をしていただきましたが、システムメンテであっちも確認が取れないと言われました。
そして、19時にもう一度カウンターでチェックインしようとすると、次はお客様の帰りお便は半年以上後なのですが、eTAは半年までになっていますが…?
みたいなことを説明されて、ワーホリの許可証を見せて、改めてANAスタッフに事情を説明し、カナダにもう一度電話をしてもらい19:30くらいにやっとの事でチェックインが可能と確認が取れました。
かれこれ空港でのチェックインに1時間半ほどかかってしまい、ANAのスタッフは全く悪くないのですが、お待たせしてしまったので足元の広いお席に移動されますかと提案されましたが、遠慮しておきました…
ANAのスタッフには2度も英語で電話をかけていただき、本当に感謝です!!
まとめ
ということで今回はeTAの当日申請は本当に気をつけた方が良いという実体験を紹介しました。
これはシステムメンテナンスの影響もありますが、もし自分のフライトがそのメンテナンスの間の時間だったら、恐らくチェックインできていませんでした。
こういうことを防ぐ為にも観光ビザでカナダに行く方やワーホリだけどパスポートを更新した方は、1週間前にはeTAの申請をした方がいいかもしれません!
ビザ関係は本当に早め早めの準備を!Bye!