トロントで仕事探しする時に大事なこと【カナダワーホリ】
Hi!ブログ書くと毎回想いがこもって長文になってしまいがちな今日この頃みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回はトロントでの仕事探しについて。
恐らくワーホリに行ってる方の誰もが当たるであろう壁が、この”仕事探し”だと思います。
レジュメを持ってジャパレスに配りまくればすぐ仕事が見つかると思います。
ですが、自分はジャパレスで働く気もレジュメを配り歩く気もさらさらなかったので、全部オンラインでアプライしました。
それでも電話面接や、店舗面接にありつき、就活開始から2週間で仕事を始めることができたので、今回はそのことについてシェアしたいと思います。
ここに書いてあるのは自分の経験談と個人の意見なため、全てに当てはまるわけではないですし、特定の人を中傷する意図はないということだけご理解お願いいたします。
レジュメを歩き回るのは効率が悪い
もう21世紀です。
令和にもなりました。
インターネットがこんなにも普及している中で、レジュメを配り歩くのはとても効率が悪いと思ったわけです。
(まぁ、自分が何件も歩き回りたくないっていうLazyな理由もありますが)
レジュメとかカバーレターを印刷するのも面倒ですし、それを1件1件、何十分とかかけて配りに行くのもお金も時間もかかります。
そこで自分が決めたのはwalk-inでレジュメを配らないということ。
自分が実際にオンラインで仕事を探したのは1週間でしかも1日のうちに1時間くらいしか時間をかけていません。
(これに関してはもっと真面目にしろっていう話ですが笑)
これで自分は80件くらいオンラインで応募しました。
80件、歩いてレジュメを配り回ったら日が暮れるどころか、気が狂っちゃいそうです。
仕事探し中のその他の時間はバスケするか公園でダラダラしてました笑
ウェブサイトがある店舗に応募
応募するのはウェブサイトがあるお店に応募していました。
何故かというとまず、ウェブサイトがある店の方がビジネスとしてしっかりしてそうと思ったから。
そして、面接で企業理念とかを聞かれた時にお店に行ってなくても受け答えできるようになりたかったからです。
カナダだと特にサーバー系は労働環境とかが悪いところっていくらでもあるみたいなので、そういうのもウェブサイトの雰囲気、企業としてのあり方、お店の評判、働いた人からの意見(indeedなどに載ってる)などで先に調べることができます。
それで、労働環境の全てが分かるわけではないですが、フィルターをかけることができます。
仕事探しは運じゃない
仕事探し、特にワーホリ勢がジャパレス以外で仕事を見つけるには”運”でしょって言われることが良くあります。
そんなことは決してありません。
”運”っていう一言で片付けてしまうっていうのは、自分の準備不足を露呈しているのと同じです。
”運”だけに振り回されないためにも、応募の際にどんなことをしておくべきかを紹介します。
情報収拾
上のウェブサイトを調べたりするっていうのもそうですが、応募の際は情報収拾がめちゃめちゃ大事です。
どこのお店が今募集中なのか
そこのお店はどんな人を求めているのか
どのくらい働けるのか
など、事前に調べる必要があります。
求人サイトはKijiji, Craigslist, indeedなど現地のサイトが沢山ありますが、オススメはGoogle for Jobsです。
これは求人情報に特化した検索機能で、素晴らしいことに企業のサイトにある求人広告だけではなく、他のさまざなサイトの求人広告がまとめてあります。
さらに、
検索ワード
地域
投稿日
勤務形態
企業
でフィルターをかけることができるのでめちゃめちゃオススメです。
これを使うことで複数のサイトをそれぞれ調べなくても良くなります。
コチラの記事を参考にしてみてください!
英語での検索になるためe-Mapleに載っているジャパレスとかの求人は出てこないので、ジャパレスで働きたい方は普通にe-Mapleとかをオススメします。
タイミング
応募のタイミングもとても重要です。
そりゃ早ければ早いほど意欲が伝わったり、面接にありつける可能性が高くなるなります。
え?タイミングも”運”じゃね?って思われるかもしれませんが、それもいかに情報収拾の段階でどこのお店が募集中なのか調べたり、ずっと求人サイトを見張ってるか否かっていうことです。
follow up
求人サイトでの応募は自分みたいな怠惰な人でも誰でもできます。
それはつまりどういうことかというと、めちゃくちゃ大量の応募がくるということです。
特に名の知れてるお店とかなら、全員のレジュメを見ることができないくらい応募が殺到するそうです。
その点で、walk-inでレジュメを渡した場合、印象を残すことができますが、オンラインでは沢山応募がある中の1つになってしまいます。
そこで、自分の意欲を伝えるために必要なのがfollow upの電話です。
follow upというのは応募をしてから数日後に、
あの〜マネージャーいますか〜?この前オンラインでこのお店に応募した◯◯なんですが、このポジションにとても興味があるのでフォローアップの電話をさせていただきました!レジュメ読みましたか…?
みたいな電話をすることです。
これをすることで店舗に行かなくても少しは印象を残すことができます。
ちなみにアメリカのスタバでシフトスーパーバイザーをやっていた友達が
スタバはアプライがめっちゃくるから、follow upの連絡して来た人は優先的にレジュメを見るようにしてたよ!
って言っていたので、スタバとかの大きな企業で働きたい場合はfollow upはめちゃめちゃ重要です。
大事なこと6つ
そして応募した後に、面接→採用になるわけですが採用されるために大事なこともまとめていきます。
一応、自分が思う大事なこと順に書きました。
Work Permitの残り期間
Work Permitの残りの期間はとても大事です。
レジュメにも載せた方がいいですし、面接でも改めて聞かれると思います。
採用する側はやはり長期で働ける人を採用したいので、残り期間が長ければ長いほど採用されやすくなります。
巷では半年以上残ってた方がいいとか言われていますが、それはお店の状況にもよると思います。
例えば、スタバだと8〜9月、4〜5月らへんは学生の入れ替わりがあるらしく人手が結構欲しいらしいので期間が短くてももしかしたら採用されるかもしれません。
Availability
Availabilityつまり、自分が働ける日数、時間も大事です。
言わずもがな、働ければ働けるほど良きです。
特に飲食店なら土日のランチ、ディナーの時間帯に働ける人を欲しているはずです。
自分はイタリアンレストランとの面接でほぼいつでも出れますが、日曜は教会に行っているためレギュラーでは入れないで欲しいって伝えたら落ちました笑
別に他に採用されかった原因があるかも知れませんが、土日の勤務有無はとても重要事項になると思います。
面接練習
これも言うまでもないですね。
日本人にとって英語での面接は難しいかもしれません。
特にオンラインでアプライした後に最初に電話で少し面接してから店舗面接になることも多いため、電話での英語を苦手としている人はさらに難易度が上がってきます。
日本語でもそうだと思いますが、練習が大事です。
英語サイトですが是非参考にしてみてください。
自分は英語での普段会話でのコミュニケーションでつまずくことは滅多にないのですが、やっぱり面接となると話は別です。
自分の初めての電話面接はスタバの面接でした。
しかも応募してから2日後くらいにナイアガラの滝に行く途中のカジノで昼休憩中に電話が来て、全く準備をしてなかったですし、周りも騒がしい環境だったので無事にやらかしました笑
その失敗した経験を生かして、企業のこと、お店の評判などを調べたり、面接で聞かれそうな質問を調べて自分の答えをしっかり用意しました。
その結果、(何故か)3回の面接をしてスタバに採用されました。
パーソナリティ
個人のパーソナリティはめちゃめちゃ大事です。
面接で見られるのは主にここの部分になります。
いかに経験があったり、英語力があったとしても、パーソナリティがその企業にフィットしてなければ採用するわけがありません。
やっぱり、
笑顔が素敵
努力家
思いやりがある
協調性がある
お客さんとのコミュニケーションを楽しむ
などなど、素敵なパーソナリティがあった方が採用されやすくなります。
もちろん、自分がこういうパーソナリティを持ち合わせていないっていう人もいるかもしれませんが、変える努力は誰にでもできます。
その企業が求めているパーソナリティを調べましょう。
英語力
パーソナリティが大事と言いましたが、もちろん英語力も大事です。
あまりにもコミュニケーションが取れない場合は採用されにくいかもしれません。
そしたら、接客でどのくらいの英語レベルが必要なのか?と聞かれたら、別にネイティブ並みの英語力は必要ではないと思います。
接客英語で使われる英語は割と決まってる単語が多いですし、オーダーもメニューを覚えたらなんとかなりますし、要は慣れだと思います。
ただ、基礎レベルはどうしても必要になってくるので、英会話レベルができるのであれば、あとは努力すればなんとかなります。
働き始めてから相当な努力が必要になりますが!
経験
あとは経験があれば採用に繋がってきます。
応募の際に経験が必要なところもありますが、経験は別にいらないってところも、そりゃあった方がプラスに繋がります。
ちなみにスタバは経験は必要ないですし、自分もバリスタの経験なしで採用されました。
ただ、大学時代に接客の経験があったのでそれはプラスになったと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はカナダ・トロントで仕事探しをする時に大事なことについてまとめました。
オンラインでの応募にしか触れませんでしたが、この店舗でしか働きたくない!っていうのがあれば、もちろんwalk-inでレジュメを渡した方が印象は良いと思います。
ただ、別にローカルな店ならどこでも良い!っていうのであればオンライン応募が圧倒的に効率が良いです。
ワーホリでカナダに来る方や、今現在、仕事探しに困っている方はこの記事を読んで少しでもプラスになる情報を得てもらえればと思います!
自分に合った素敵な仕事を見つけよう!Bye!