カナダに来て1ヶ月後のリアルな話【ワーホリ・部屋・仕事・友達】
Hi!日陰に入ると肌寒くなる今日この頃みなさんいかがお過ごしでしょうか。
早くもカナダに来てから1ヶ月がたちました。
自分は在学中にアメリカに1年ほど交換留学に行っていたので、初海外でワーホリ!!っていう初々しい感じではないですが、アメリカとカナダでもこんなに違うんだなぁってしみじみ感じます。
今回はこの1ヶ月のハイライトと率直な気持ちとかリアルな話をシェアして、これからカナダにワーホリに来る人に参考になればと思います!
(ちなみに自分は学校とかには行かずに働きに来ているパターンのワーホリです!)
バンクーバー(3日間)
5月ぐらいまでバンクーバーのヴィクトリアにある学校に行く気満々だったので、フライトは羽田-バンクーバーで買っていました。
でも結局変更してトロントで過ごす事にしたのですが、せっかくバンクーバーに行くんだから少しくらい観光しようということで3日間だけCouchfurfingで滞在しました。
まぁ観光はダウンタウン、ガスタウン、Capilano、バンクーバー水族館くらいしか行ってませんが笑
その代わりに手続き系をほとんどバンクーバーで済ませました。
SIN取得、銀行口座開設、日本円両替、simカード購入など必要最低限の事を済ませました。
バンクーバーでSIN取得【ワーホリ・必要な物・手順】 - JUST BLISS
カナダで銀行口座開設【Bank of Montreal】 - JUST BLISS
Koodo mobileのSIMカードを購入【カナダワーホリ】 - JUST BLISS
トロント
トロントへはAirtransatという格安航空を使ったのですが、Jetstarよりも狭かったですし、レッドアイ(深夜便)だったのでしんどかったです笑
トロントでの生活
“生活”ってなんかざっくりしていて抽象的ですが、最初の1ヶ月は仕事もなかったので非常にまったりした生活をおくっていました笑
公園でまったりしたり、読書したり、バスケしたり、コーヒー飲んだりとニート生活をしてました。
ただ、後で説明しますが職もない、友達もいない、お金もない状態だと精神的に追いやられます笑
初めてこっちで友達が出来て色々話をした時はめちゃくちゃリフレッシュになったのを覚えています笑
治安
アメリカ(ミルウォーキー)に住んでいた時と比べるとめちゃくちゃ平和です。
同じ北米なのか?って思えるくらい違います。
ミルウォーキーも別にめちゃくちゃ危ない都市とかではないですが、ダウンタウンとかを夜中歩いている人はあんまいないですし、ひとりで歩いたらちびりそうになってました笑
トロントは夜中でも歩いている人が多い多い。
公園でも夜に結構人がいてまったりしてますし、平和だなぁ〜って感じます。
ただもちろん、ウィード吸ってる人はそこら中にいたり、お金をくださいって話しかけてきたり、ウィードいる?って声かけてきたり、変な行動をしてる人がいたり、叫んでる人がいたり、喧嘩してる人がいたりと、日本のスタンダードと比べたらそりゃ平和っていう点では負けます。
あくまでも北米ですし、トロントは大都市ですし、世界中からいろんな人達が来てますし、拳銃とかもあるみたいですし、事件とかもあります。
あと、住む地域によって雰囲気も結構違います。
ただ、アメリカと比べると割と平和です。
だからといって、夜中ひとりで歩くのは危険です笑
トロント観光
別に観光で来てるわけでもないですし、1年も住むし恐らくいつでも行けると思ってあんまり観光らしいことはしてないです笑
まぁ、お金もないですしね。
Couchfurfingで車出してもらってナイアガラの滝に行ったのと、Nathan Phillips Squareをちょろっと見たくらいですね。
部屋探し
トロントでの最初の1週間は知り合いの知り合いの知り合いの家に泊まってました。
その間にダウンタウンの近くで部屋探しをしていたのですが、最初はなかなか良い部屋が見つからなかったり、見つかったけど他の人と契約したよ〜とか言われたりして少し苦労しました。
部屋探しの際のサイト比較やコツ、注意点などもまとめたので是非読んでみてください!
最終的にCA$620で2階の個室、TTC地下鉄徒歩1分、目の前に公園(バスケットコート)、Timとスタバもめちゃ近、スーパーも5分徒歩以内という素晴らしい物件に出会う事が出来ました。
ACはないですが、ファンが部屋にあるのと、そこまで部屋は暑くない+夏もすぐ終わるということで、問題無しです!
(最近、ゴキブリを見かけますが笑)
仕事探し
職探しは割と苦労しました。
とりあえず、家が決まってから職探しをしようと思ってて、引っ越して少し落ち着いてから始めました (レジュメにも新しい住所を書けるっていうのもあって)
が、今思うとトロントについてから直ぐにでも始めるべきでした。
何故かというと、どちらにせよダウンタウンで働くなら、あまり住んでるところは関係ないからです。
欲を言えば家の近くの徒歩圏内で働きたいっていうのはありましたが、そんな簡単にはいかず、結局は職の需要が多いダウンタウンで働く事になったので、その辺は少し後悔しています。
そして職種ですがフィットネス関連がやっぱり良いと思ってましたが、厳しかったです笑
パーソナルトレーナーとグループインストラクター系でセッション参加と面接来てね〜みたいな返事は頂きましたが、日本のインストラクターとCPR/AEDの資格しか持ってないけど大丈夫?って確認したら、断られました。
いや、レジュメにも書いてるし、応募の時のメッセージにも記載したけどね!?!?ってツッコミたくなりましたが諦めました笑
こっちの資格を取る時間的に余裕も経済的余裕も今はないので、他の職種にする事に。
ってなってくると、やはりサーバー系ですよね。
レストランとかコーヒーショップのバリスタ系にオンラインで応募しまくりました。 (ジャパレスとかにWalk-inはしない事にしていたので笑)
結果、
電話面接 3件
店舗面接 2件
ほどして、ダウンタウンのスタバでフルタイムで働く事になりました笑
今は絶賛トレーニング中なので仕事も落ち着いてきたら、スタバ系の記事も書いていこうかなと思います。
職探し開始から2週間で仕事が決まりましたが、pickyにならずにジャパレスとかにレジュメ持って配ったりしたら割と直ぐに決まると思いまいます。
(まぁオンライン募集してないところも多いので)
友達できた?
こっちに友達はいるわけではなかったですし、学校にも行ってるわけでもないし、仕事もまだない…っていう状況だとマジで友達が出来ません笑
日本にいた時は、オフの日は友達の遊びの誘いを断ってひとりの時間を楽しんでいましたが、何もしてないひとりの時間がこんなにも長く続くと結構辛いと実感しました。
アメリカに留学してた時は、友達は割と直ぐ出来たし、何より勉強で忙しかったので孤独とか言っている状況ではありませんでした笑
逆にトロントに何の予定もなく来ると、今まであった自分の進むべきレールが無い分、自由で良いですが、それがまた辛くもありましたし、知っている人がいないと尚更です。
ですが、アクションを起こせば何だかんだ友達は出来るもんです。
バスケのピックアップゲームで出来た友達
Couchfurfingの集まりで出来た友達
Language exchange目的で会った友達
教会での友達 -ツイッターで出来た友達
“アプリ”を駆使して出来た友達(笑)
自分はMeet upは使ってないですが、友達(特に日本人)は出来るみたいですし、今の職場も20人くらいいるので直ぐに友達が出来ると思います(願望)
まぁ改めて友達の大切さに気づきましたね。
食生活
食事についてはもちろんお金がないので全部自炊です。
東京に住んでいた時もアメリカに住んでいた時も自炊していたので全然苦ではないです。
そして、自分は同じものを永遠と食べても飽きないというか、何も思わないので パスタ、ラーメン、チャーハン(ご飯系)などを毎日食べています笑
外食したら1食CA$5〜15くらいいきますが、自分は1食約CA$1〜2(もしくはそれ以下)に抑えてます笑
でもこれは多分、毎日同じもの食べても大丈夫っていう人にしか出来ないと思うので、どんな感じに何作ってんの?って気になる方はコメントでもツイッターでDMでも飛ばしてください笑
経済問題
いやー、お金の問題はシビアだと気付かされました。
自分は日本円を持っていって、カナダで両替してそのお金で生活しています。
気になるその持ってきた額はCA$2600くらい笑 (日本円で約22万円)
家賃も最初は2ヶ月分(First & Last)払わないといけなくて、携帯代も普通に払い、コーヒーを沢山飲んでいて、1ヶ月働いてない状況だと流石にお金が尽きてきます笑
なんで金なくて食費も抑えてるのにコーヒーなんか買ってるんだ思う方もいるかもしれませんが、これがコーヒー中毒です笑
マジでスタバで働けることに感謝しています笑
最初の知り合いの家に住んでいた時は外食してたりしたので、それが無ければ今はもう少し余裕があると思います。
ワーホリに来る方は「100万くらい貯めないといけないの??」って思ってる方も多いと思いますが、そんなことは決してありません。
自分みたいにカナダに来て直ぐに働く気があるのであれば20万でも足りると思いますが、ギリギリの生活を送ると精神的に辛いので、やっぱりある程度貯金してきた方がいいと思います。
参考までに家賃のことを考えると
最初の契約で2ヶ月分(1ヶ月分はデポジット)払い、最初の給料が入るか入らないかくらいで、次の月の家賃を支払う事になると思うので、家賃3ヶ月分は100%必要です。
自分の場合は家賃CA$620なので3ヶ月でCA$1860(約15万)は確実に必要でした。
あとは初期費用とかいろいろ合わせてもやっぱり25万くらいは最低限でも持ってきた方が良いと思います。
進路について
一応、このワーホリが終わった後は大学院に行く予定なんですが、どこの国のどこの大学院に行くかはまだ決まってません。
ただ、アプライの時期とかそのためのリファレンスとかのことを考えると早め早めに決めないといけません。
最近気になってるのは、University of TorontoのMaster of Professional KinesilogyとかMaster of Science in Exercise Scienceです。
正直、Professional Kinesilogyの方がPracticalメインで面白そうなんですが、研究メインじゃないため学費免除にならないんですよね。
その点、Master of Scienceだと学費免除っていうのは魅力的です。
もし、研究の方に行くなら研究テーマ決めたり、指導教員探したり研究室訪問とかしないといけないのいろいろと時間ないなぁ〜って感じてます。
でも幸運にもU of Tは割と家の近くにあるので訪問し放題でよかったです笑
とりあえず、他の学校にもアプライすると思うので大学院調べもどんどんやっていきたいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ワーホリでカナダに来て1ヶ月後のリアルな話をシェアさせていただきました。
そういえばアメリカに留学してた時も同じことやってました笑
そして、これはあくまで自分の経験です。
初めての長期海外の方や語学学校に行く方などはまた色々と違ってくると思います。
ただ、ひとつだけ言えるのは
お金はあるだけあったほうがいいという事です笑
残りの11ヶ月も楽しむぞ〜!Bye!