トビタテ!留学JAPAN-2次審査対策【プレゼンテーション】
Hi!梅雨なのに全然雨降らないじゃーんとか言ってたら、今までの分を超す勢いで豪雨になって憂鬱な今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
雨は眺めているのは嫌いではないんですけど、濡れるとまぁ嫌ですよね笑
今回はトビタテ!留学JAPAN-2次審査対策【プレゼンテーション】についてです。
ストーリーを作る
2次審査は20分ほどの個人面接の後に4分間の留学計画についてのプレゼンテーションがあります。
本番は6人グループで順番に4分プレゼンして、2分間試験管から質問を頂き、全員終わった後に全体で10分ほど質問コーナーがあります。
このプレゼン対策にあたってまず、自分はストーリーを作りました。
留学計画書とかには書いてない内容でも全然いいと思います!
このストーリーを作る段階では自分は具体的に、
というか、
伝えたいことをまとめる
次にそのストーリーをもとにプレゼンで伝えたい内容をまとめまし
まとめ方は何でもいいと思いますが、
例えば、何故留学するのかについての箇条書きがこんな感じです。(これは実際に自分がまとめた下書きです)
まぁ、
でも、
まずは、
下書きで練習会に参加・・・
そんなこんなで、1次の結果が出てから1週間後くらいに新宿で行われたトビタテ候補生の練習会に下書きの状態で参加しました。
自分的にはみんなも下書きみたいな状態なのかなぁと考えていたら、、、
みんなしっかりとプレゼンができていて、かつ4分にまとめられていて、びっくり仰天しましたね笑
練習もなにも、その日の朝に下書きを完成させた自分は、7分かかりました笑
伝えたいことがありすぎて、それを全て伝えたら7分かかるということです。
ということは、逆算すると、それ以上はかかることはないということです!(そりゃ7分以上か
こっからはとにかく削っていく作業に入りました。
徐々に削っていく
最大7分かかると分かったところで、そこから優先順位をつけて削っていきました。
大切なところを絞ってまとめたのに7分だったので、
あれもこれも伝えたいという想いが強かったので、削るところもあったり、
そして、2次審査の4日前に大学で候補生と国際交流課の方とで練習会があり、ちゃんとプレゼンぽく仕上げたものを発表したら、、
5分でした笑
いやー、あと1分…
自分で言うのもなんですが、
結局は、言い方を変えたりして4分にすることが出来ましたが、3分も削る作業は本当に辛かったです。
でも、最初2分くらいで作って、
付け足すということは、それは本当に重要なことなのか分からないからです。
本当に重要で伝えたいことなら最初から思い浮かびますよね?
ですので、個人的にはストーリーを作り、
プレゼンという形式を活かす
前回の面接対策の記事でもお話ししましたが、
でも、プレゼンは面接と違うところがあります。
それは一方通行ということです。
厳密に言えば聞き手がいて、質問がくるから一方通行ではなくね?
トビタテのプレゼンに関してはプレゼン中の4分間は質問がきません。
つまり、この4分間は独壇場ということなのです。
ですので、面接では対話する相手がいる以上、1番最初に結論いって、そっから広げていく…みたいなテンプレートがありますが、プレゼンではもう何でもおっけいです。
自分の場合は
起承結転起承結
っていう感じにしました。
まぁ、ぶっちゃけ適当に言いましたが、
プレゼンこそ、
そして、プレゼンならではだと思いますが、
最初の起承で”フック”を使いました。
これは、
「A presentation is not as effective without adding a hook.」
(かなり意訳:フックの無いプレゼンなんてプレゼンじゃないぞ!!笑)
とりあえず彼はプレゼンの中でフックを使うと喜んでいましたね。
”フック”というのは、いわゆる釣り針みたいなもので、ある仕掛けによって聞き手をプレゼンに引き込むことです。
イメージとして、欧米とかのプレゼンって面白そうですよね?
実際ににネイティヴのプレゼンを聞いていると、このフックを使って、
その先生もなのですが、聞き手を引き込むのが本当に上手。
なんか、日本での一般的なプレゼンって、笑いとかなしで、淡々と真面目にやっていくというイメージです。
別に、真面目にやることを否定するわけではありませんが、トビタテのプレゼンにおいては、独自性を出すため、パッションを伝えやすくするためにフックを使うと良いと思います。あと、面接官は何十人ものプレゼンを見ていると思うので、印象に残りやすいかもという意味でもやって損はないと思います。
実際に自分がやったのを紹介します。
例えば、アスレティックトレーナーとして東京五輪で活躍したいという目標があったら、正攻法でいくとこんなスライドになりますよね。
でも、練習会でも本番でも自分はこんな感じのフックを使いました。
「みなさん!この数字を見て何を思いつきますか!?頭の切れる皆さんならすぐ分かると思います!!」
っていう出だしでいきます。
すると、トビタテに来てる人たちはノリが良いので
「東京オリンピック!!」
と、みんな大きな声で反応してくれます。これで、掴みはおっけいです。
…え、これだけ?って思うかもしれませんが、実際のプレゼンだと、こういうやりとりをしてる人ってあまりいないので、聞き手は珍しいプレゼンだ!と思って意外と楽しんで聞いてくれます。
そして、自分の目標に関係するワードについて、聞き手に答えてもらうことで、聞き手の印象、記憶に残りやすくなるので、それができただけでも大成功です。
フックについては自分はイギリス人の先生から学びましたが、どんなものがあるのか気になる方は調べてみてください。
そして、プレゼンに取り入れることで、伝わり方も変わってくるので是非チャレンジしてみてください!
あとは練習
はい、これはもうお決まりですね。
自分の軸をしっかり持ち、素晴らしいプレゼンを準備したらあとはプレゼンの練習です。
もちろん対人相手(違う分野の友達とも)に練習することで緊張感とかを経験できると思うので是非やてみてください。
プレゼンに対して、終わった後に面接官から2分ほど質問タイムがありますが、これに関しては個人面接と同じようなことを聞かれるので、それ用で準備はしなくても大丈夫だと思います。
自分もそうだったのですが、直前の練習では4分10秒とかだったのですが、本番では緊張してたわけではないのですが自然と早口になり、3分50秒とかだったので、普段から早口の人は気を付けた方がいいかもしれません。
あと、最後になりますが、プレゼンの仕方はなんでもいいと思います。
紙芝居でもパワポを印刷しても、しゃべりだけでも…
自分は最初、独自性を出すためにしゃべり一本でいこうと思ったのですが、考えてみたら確かに独自性も大切だが、いかに相手にわかりやすく自分の留学計画とパッションを伝えるのかが一番大切だと思ったので、自分的に一番伝えやすいであろうパワポをB4に印刷してスケッチブックに張り付けました。
その辺は自分の好みだと思うので、自分が一番伝えやすい方法でやるといいと思います。
そしてやっぱり、自分のやってきた対策を参考にしたり、他のブロガーさんの意見を参考にするのも良いのですが、プレゼン練習で伝え方の練習をすると同時に、自分の軸をしっかりと持つということを個人面接対策と同様に重視して行ってください!
今回書いてあることも、何度も言いますが一人の体験談でしかありませんので、あくまで参考までにして自分の軸は自分で熟考し、ずらさないで持ち続けてください!
そうすることで、きっと自分の独自性溢れる留学計画やプレゼンができあがると私は思います。
プレゼン対策まとめ
ストーリーを作る
箇条書きで伝えたいことをまとめる
4分に削る
フックで独自性を出す
練習!
最後は自分の軸をしっかり持つこと
私のトレーナー友達が同じくトビタテ7期に採用されて、これまた同じくトビタテについて記事を書いているので是非読んでみてください!
彼のは審査側の視点で何が求められているのか考えて申請したりしているやり手ですので、参考になると思います!
最後まであブラッシュアップを心がけましょう!Bye!