JUST BLISS

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日記、留学、英語、アスレティックトレーナーなどのお話。

行ってみないとわからん。

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Hi!

 

6月も中旬に差し掛かっていますが、あとアメリカに行くまで2か月ちょっとと考えると、もうワクワクな今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、ある大先輩トレーナーさんとお会いしていろいろ話したので、そのことについてお話ししようかなと思います。

 

私は、家がクリスチャンホームだったので、幼い時からずっと教会に通っていました。

そして、大学進学のために上京してからも教会に通っているのですが、その教会はスポーツミニストリーといって、スポーツを通して教会のことを良く知ってもらおうとか、良き交わりをしていこうといった活動を積極的に行っている教会でした。

皆さんご存知の通り、私もスポーツ大好きなので、教会主催のバスケ大会(わりとガチ)に参加したり、スポーツフェスティバルを通して教会に来る人を増やすためには具体的にどうしたらいいのかっていうセッションでオーストラリア人の方から学んだり(そこで少し通訳をしたり笑)、いろいろとスポーツミニストリーの働きに携わったりしています。

 

そして先日、教会に来ていたゲストの牧師さんと話をしていたら、その方はAT(アスレティックトレーナー)の資格を持っているということでビックリ仰天(笑)

あんまり日本だといわゆるクリスチャンのトレーナーの方って聞いたことなかったので、新鮮だったのとまさかこんなところで会えるなんてという想いでした。

その方はいまはATは現役ではないのですが、知り合いのクリスチャンの方で日本代表のトレーナーをやっている人がいるよということを教えてくださり、お~すごい!と思っていました。

数日後、教会の方がなんとそのトレーナーさんと連絡を取ってくださり、会えることに・・・!

 

というわけで、昨日会ってお忙しい中でしたが、1時間くらいお話しをしてきました。

 

その方は、ATではなくSC(ストレングス&コンディショニング)の方の専門だったのですが、アメリカに7年くらいいたそうで、いろいろと教えていただきました。

AT Programに入るのは相当難しいということ、日本と違って学生トレーナーをするのにも面接とかしないといけないこと、、、

 

そして日本版NCAAのことやスポーツビジネスについてもお話しすることができました。

日本とアメリカで知識的な差だったり、研究がどっちが進んでいるかだったりは、あまり変わらないと思うとおっしゃていて、でも日米で一番差があるのは

スポーツビジネス

とおっしゃていました。

これは、私自身も思っていたことなのですが、思っていた以上に差があるということ、そしてアメリカのNCAAのやっている政策っていうのは本当に考え抜かれているということを強調していました。

 

例えば・・・

高校卒業してすぐにプロ入りして、数年間は活躍したとしても怪我などで引退することになると働き先がないという問題が生まれたそうです。アメリカ完全に学歴を重視していて、大卒、院卒じゃないと仕事をもらえないということ、たとえ元プロでも大学を出ていないとコーチとかにはなれないらしいのです。それがゆえに、仕事がもらえない高卒の元プロの人たちの犯罪率が上がり、社会問題になったらしいのですが、それを解決するために高卒からのプロ入りを禁止になったらしいです。

そのことにより、プロ引退後も働き先を見つけることができたり、また大学院などにかよったりして還元したりすることができる仕組みになっています。

 

また、日本では考えられませんが、アメリカの体育会チームの奨学金の出せる額、いわゆるサラリーキャップが決まっているので、強い選手が一つのチームに集まるのを防ぐ仕組みもできているそうです。そして、州内の高校出身と州外の高校出身だと授業料が3倍くらい違うので、州外の良い選手を集めるのではなく、州内の良い選手を集めるようになり、地元出身の選手が育ちやすいという仕組みにもなっています。

 

 

そういった考え抜かれた仕組みと比べたら日本はまだまだだなぁと思うかもしれませんが、その方は日本のある仕組みは素晴らしいと思うとおっしゃていました。それが、

実業団

です。日本はバスケのプロ化になったりして、プロだプロだとなりがちですが、先にも述べたように、プロ後のセカンドライフが保証できないという点が生まれてきます。

しかし、世界ではあまり見られないこの実業団という仕組みだと、働きながらスポーツ活動をできるし、引退後もそこで働き続けることができるという選択肢も得ることができます。

このように日本には日本の良さがあると思うので、全部アメリカの真似をするっていうわけではなく、よいところを取り入れていくっていうのが大事なんだとお話を聞いて思いました。

 

 

そして、タイトルにある

”行ってみないとわからん”

っていうのは、自分の持っていたイメージが本当にそうなのかというのは、現地に行って自分で確認しないと分からないということを改めて認識させられました。

 

まず、怪我の評価と予防に関して。

これは私のイメージですが、怪我の評価と予防に関しては日本よりもアメリカとかカナダが先を行っていると考えていました。

確かにそうおっしゃる人もいるかもしれませんが、決してそうとも限らないということ。そして、予防に関しては日本の大学生はウエイトトレーニングをやりたがらないというイメージなのですが、アメリカでは高校からウエイトトレーニングの授業があったりして、大学で初めてトレーニングを始める人はあまりいないということ、つまりウエイトトレーニングに対して嫌悪感がないというか、やって当然みたいな文化があるということ。つまり、日本の大学生が予防のためのウエイトトレーニングをしないなんておかしいと大学生に言うのではなく、バックグラウンドが違うのだから高校からトレーニングに触れることのできる仕組みを作ればいいという発想っていうのに気づかされました。

 

そして、選手の競技に対する意識に関して。

これまた私の勝手なイメージなのですが、日本の大学の部活に属している選手たちは自分がアスリートだという自覚があまりないのではないかと思っていました。それは、睡眠時間や自主トレーニング、セルフケアなどのいろいろなことを含めてです。

でも、それもアメリカの学生は真剣な人が多いだけであって、日本とあまり変わらないよということ。実際にいってみないと分からないんじゃないと思いましたね。

 

あとは、教育に関して。

これは、逆に日本はトレーナーは選手に対して教育的観念をもって接しないといけないという考えがあって、アメリカにはそれがあまりないからトレーナーにおんぶしておもらってるんじゃないかという勝手なイメージがありましたが、アメリカのトレーナーも教育的観念を大切にしていて、セルフケアとかも自分でやらせて、しっかりと線引きをされることに徹しているらしいです。

でも、実際にどうなのかっていうのはやっぱり行ってみないとわからないと思います。そして、自分的には選手自身が考えるのか、トレーナーに任せっきりにするのかというのはどちらも善し悪しがあると思うので、現地に行って自分で体感することによって両方のいいところをとりつつ自分のスタイルを築きあげていきたいなと思いました。

 

 

まぁ、長々となってしましましたが、いろいろお話しを聞いたなかで、やっぱり現地に行って自分で確認するしかないと感じました。

ですので、今回書いたことも一個人の経験談だってり、イメージだったりするので参考にし過ぎないようにお願いします(笑)

 

でも、このように導いてくださったことに本当に感謝ですね!