TOEFLとは-TOEFL1年間で40点アップ
Hi!この挨拶もなんか物足りないなと思いつつも、面倒くさいので新しいのは特に考えていない今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回から全5回まであるTOEFL1年間で40点アップついての記事です!
自分自身、決してめちゃめちゃ高い点数を持っているのではないのですが、長期留学行けるくらいのレベルには達することができたので、最初めっちゃ点数が低かった経験からこの点数を達するまでにしてきたことを紹介していきたいと思います。
これから、TOEFLの勉強をしていく方、なんだかTOEFLの点数で伸び悩んでいる方、なんとなーく興味のある方たちに参考にしてもらえればと思います!!
今回は受けるテストについて知るとこから対策が始まる!ということでTOEFL編 Part1のTOEFLについてまとめました。
TOEFL1年間で40点アップ 記事まとめ
TOEFLとはなんぞや?
まず、TOEFLとはなんぞや…?ということで、ホームページからの引用です。
TOEFL® テスト(Test of English as a Foreign Language)は、1964年に英語を母語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストとして、米国非営利教育団体であるEducational Testing Service(ETS)により開発されました。大学のキャンパスや教室といった実生活でのコミュニケーションに必要な、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を総合的に測定します。
TOEICとか英検とかとちがって、留学用の英語のテストといった感じで、アメリカの大学で使われるような語彙力などが求められ、センター試験などの英語とは全く異なります。
最近では留学だけではなく、大学入試で英語の試験の代わりに点数を提出したり、大学の英語の授業を取る時にスコアによってクラスが決まったりすることもあります。
このTOEFLにはiBTとITPの2つの種類があります。
TOEFL iBT®テスト(Internet-based Test インターネット版TOEFLテスト)はパソコンを相手に、Reading、Listening、Speaking、Writingの4つのセクションを4時間かけて行うテストです。
TOEFL ITP®テスト(Institutional Test Program)はペーパー版で、ReadingとListeningの2つのセクション からなり、こちらは正規留学の際に(たぶん)正式なスコアとしては使えないと思います。主に学内でのクラス分けや交換留学などのスコアとして用いられます。
そして私は1番目のTOEFL iBTの方をやってきたのでそちらをメインにお話ししようと思います。でも、iBTとITPのReadingとListeningの勉強に関しては文法問題(ITP)を除いては同じなので参考にはなるはずです!
TOEFL iBTは各セクション30点満点で、合計120点満点のテストです。
一般に70点とかあれば交換留学や学士での入学、80点~90点くらいで難関大学や大学院に入学できたりします。
次に各セクションでどんなことをするのかというのを説明していきます。
Readingセクション
基本的に1時間で3つの長文で、各長文に13問くらいの設問があります。
設問内容は単語の意味だったり、類義語、文章の言い換え、要約などで4択で1つ正解を選ぶor6択で文章を要約しているのを3つ選ぶなどがほとんどです。
長文のジャンルは本当に多岐にわたっていて、経済、美術、歴史、科学など様々です。これは実際に海外の大学でもついていけるようにアカデミックな内容になっているようです。
Listeningセクション
基本的に3分くらいの会話・5分くらいの講義×2のリスニング×3セットでそれぞれ、5~7問の設問があります。
分かりにくいかもしれませんが、
会話3分→設問→講義5分→設問→講義5分→設問 を3セットです。
会話は学生と教授や図書館の職員、寮のスタッフなどとの会話で、会話を聞いた後に何の会話をしているのか?や学生はこの後どうするのか?などがきかれます。
講義は、実際の大学の経済学や歴史など様々なジャンルの講義を聞き、どんな講義だったのか?や何故教授はこのように言ったのか?などの問題が4択できかれます。
受付時に渡されるA4の紙にメモを取るのはオッケイになってます。
ここで、ReadingとListeningセクションに関しては、ダミー問題といって、点数に影響されない問題も出題されます(公式では発表はされていない)。
ちなみに僕の経験上は8回受けたうち7回はListeningダミーでした。
大体はListeningダミーが多いと思われますが、たまにReadingダミーが出てきたりします。
ダミー問題についてはPart5を参照してください
athletictrainer-0428studyabroad.hatenablog.com
Speakingセクション
簡単な質問(独立問題)に対して15秒で回答を準備して45秒で答える問題が2つ、ReadingとListeningをしてから30秒で回答を準備して60秒答える問題(R+L+S問題)が2つ、Listeningを聞いてから30秒で回答を準備して60秒答える問題(L+S問題)が2つの合計6問です。
マイクに向かって答えてそれが録音されて採点されます。
簡単な質問は、Independent Task(独立問題)と言われ、Speakingの能力のみを求められます。1つはあなたの好きな場所はどこか?や尊敬する先生は?などの質問で、もう1つが学習する際に一人で勉強するのとグループで勉強するのはどちらがいいと思うか。具体例をあげてあなたの意見を答えなさい。などの2つの意見にたいしてどちらを支持するのかを答える問題です。
R+L+S問題やL+S問題はIntegrated Task(複合問題)と言われ、SpeakingだけではなくReadingやListeningの能力も求められます。
それぞれ、大学の決定事項に対する学生の意見の要約や、ある学術的記述に対して教授が具体例を用いて説明したことの要約、トラブルがあった生徒の会話の中に出てきた解決策を2つあげて、どちらが賛成かとその理由、教授のしたある学術的な講義の要約などを答えます。
Writingセクション
あるアカデミックな記事を読んだあとに、その記事に対して反対意見をいう教授の講義を聞いて、それについて20分で150字以上で要約する問題(R+L+W問題)と、ある一つのお題に対して賛成か反対かなどの問題を30分で300字以上書く、いわゆるエッセイみたいな問題の2問です。
もちろんタイピングですので、タイピング能力も若干必要になります。
そして、こちらもSpeakingセクションと同様にR+L+W問題という複合問題があるので、ReadingとListeningも必要になってきます。
最後に…
各セクションごとに書きましたが、気づいた方もいらっしゃると思いますが、Listeningが必要になるセクションがほとんどを占めています。
SpeakingやWritingはめっちゃ得意!!っていう方もListening能力がなかったらそもそも問題を理解することができないし、要約できません。
なので、TOEFLはListeningがキーポイントになってきます!!
そして…もう1つキーポイントはお値段…
そうなんです。めっちゃ高いんです。
1回受けるのにUS$235かかります…(2017年5月現在)
日本円で約26000円です(笑)
TOEICなら5回くらい受けれますね(笑)
著者は必死に稼いだバイト代をなりふり構わずTOEFL代につぎ込んでいました。
とりあえず、数受けていたのでTOEFLにかけたお金は半端ないです…その辺に関しては失敗だと思ってますので、皆さんは慎重に受けてみてください笑
次回からTOEFL初受験から目標点数取得までの流れ、TOEFL対策やTOEFLスクールの紹介、ダミー問題などについて書いていきたいと思います!!
”これ書いてほしい!”や”初歩的な質問だけど聞きたいことがある!”などは大歓迎です!
自分自身もTOEFLの勉強法などについてネットで収集した経験があるので、その経験をもとに皆さんにアウトプットしたいと思いますので、何かあればコメント欄にどうぞ!Bye!